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トラベルプランニング


はじめまして!

皆さんはイタリアを旅行したい、と思ったとき、何を想像されますか?

イタリアに散在する世界遺産、風光明媚な土地、美味しいイタリア料理、海と太陽と笑顔のイタリア、何世代もかけて継承され続けている伝統職人工芸など数えあげればきりがありません。
私もそんなイタリアに魅了された一人でした。1997年に初めてイタリアを旅行し、大地震直前のアッシジの大聖堂のステンドグラスを見て感動し、その美しさに魅了されてステンドグラス作りにはまり、イタリア料理をマンマに教えてもらったり、ヨーロッパ旅行をする前にイタリア旅行!とイタリア全国を行脚しました。

食べることが大好きな私はとりわけ料理することへのモチベーションが高く、イタリアの多彩な食材や、科学的な味を一切使用しない地中海料理に魅了され続けてきました。あそこがおいしいと言われれば足を運び、時には生産者を訪れたりもします。
私達の体は口から取り入れた食材により成り立っていると言っても過言ではありません。だからこそ、生産の時点からこだわりたいのです。

また、幸いなことに、ここイタリアでは昔から継承され続けている職人工芸がまだまだたくさんあります。職人の手から生み出される作品には技術や美しさと共に職人の魂がこめられています。
だからシンプルでも美しい。人の心を打つのだと思います。イタリアに来た折にそんな魅力に触れてみませんか?イタリアは訪れる人々の五感を満たしてくれます。それは言葉では伝えきれない高揚感です。

写真-3.JPG私がとりこになったイタリアをどうか皆さまも体感してください。イタリアに来る事で、きっと今は忘れてしまっていた、でもどこか懐かしい感覚がふっと生き返ってじわじわ満たされているはずです。

そのお手伝いをさせて頂けるのであれば、これ以上の喜びはありません。

五感を満たすイタリアの旅の第一歩として、まずは気軽に弊社の扉をたたいてみてください。

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オーダーメイドの個人旅行プラン

ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ナポリそしてプーリア州からシチリア島、サルデーニャ島にアマルフィ海岸その他まだあまり知られていない小さなあの村まで。ここには何度訪れても旅人を魅了する秘蔵の土地があちこちにまだまだ存在します。海にも山にも島にも丘にも、イタリアはたくさんの魅力を湛えてあなたがやって来るのを待っています。筆者が自らの舌で確かめた極秘レストラン、現地イタリア人のお勧めレストランやカフェ、穴場の宿やお店にいたるまで、すべてあなたに合わせたあなただけのプランをお作り致します。

旅のプランはみなそれぞれですが、例えばこんなことができますよ。

あこがれのアマルフィ海岸

アマルフィ海岸は私が最も得意とするエリアの一つです。山肌にぴたりとくっつくように広がる白い建物は見ているだけでため息が出ます。

土地がないために上へ上へと広がっていったアマルフィの町、ジャクリーン・ケネディはじめ世界中のVIPが魅了され、足を運んだラヴェッロ、リネンが有名なポジターノ。それぞれの町の教会の上に太陽の光を浴びて美しく輝く陶器製のクーポラなど、アマルフィ海岸に広がる町々は訪れる人の心をつかんでやみません。

世界遺産に広がるレモン畑のレモンから作られる甘いリキュール、リモンチェッロやアマルフィ海岸最終地点のヴィエートリ・スル・マーレで陶器のお土産を買うもよし。ここには日本人になじみのある最高級の魚醤を作っている有名なお店もあります。

アマルフィ海岸のあと、カプリ島へ渡って青の洞窟を訪れるのも格別ですし、ナポリへ行って至上最高のナポリピッツァをほうばるのもいいでしょう。

夏場は海から眺めるアマルフィ海岸やナポリ港が最高ですのでフェリーを利用する海経由の旅がお勧めです。

如何ですか?アマルフィ海岸。こちらお勧めですよ~。


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これからはプーリア州が熱い!

南に行けば行くほど、私はイタリアのとりこになっていきます。正直、日本人の感覚でいくと、不便だ、色んなことが遅い!などたまに不平を言いたくなるときもあります。でもこの土地にもまた、そんな思いをとんとんにしてくれるほどの魅力がたくさんつまっているのです。

広大なプーリア州をめぐるには車をハイヤーするのが便利です。行きたい場所へ行きたいときにめぐる。ちょっと型にはまった旅を忘れて、ここではのんびり、自然を愛で、美味しい食事に舌鼓を打ち、温かいイタリア人のホスピタリティに触れてみてください。どの町へ行ってもプーリア州、行ってよかったね。と思わせる良さが必ず見つかりますよ。

プーリア州はイタリアで最も小麦を消費している州といわれています。プーリアを代表するパスタ、オレッキエッティ以外にカヴァテッリやストラッシナーティなど、日本では聞いたこともない名前のパスタがたくさん存在します。また千年の樹齢を超えるオリーブの木もあり、今でもたくさん実をつけているんですよ。

白亜の街オストゥーニに行くもよし、アルベロベッロやイトリア渓谷に広がるとんがり屋根のトゥルッリを見て、チステルニーノや美食の町チェリエに行くもよし。

日本で知られていない分、ここにこそ、まだまだ知られていないイタリアの魅力が眠っていると言っても過言ではありません。なかなか来られないイタリアへの旅だからこそ、色々探検してみたいですね!

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ローマもしくはフィレンツェから行く天空の町
チヴィタ・ディ・バニョレージョ

1.JPG天空の城ラピュタのモデルになったとも言われているチヴィタの町は「滅びゆく町」という切ない別名を持っています。実際町は凝灰岩の台地にそびえ立ち、町を支える地盤は日々侵食の危機にさらされているため、いずれ崩壊すると言われています。

チヴィタには現在6家族、10人ほどが住むだけになってしまいました。

イタリアへ来てから私も個人的に何度か訪れましたがやはりその魅力は変りません。チヴィタの町へアクセスするにはたった1本の300m程の橋を登っていくしかありません。昔に比べると町はかなり修復されており、10年前は考えられないほど観光客もたくさん訪れるようになりました。昔は老人が1人、2人家の前に座っている感じでとても寂しい印象だったのが、今では若い人たちが外から働きに来ており、現地ガイドさんもいます。

町の中はいたって小さく、40分もあれば全部見られる大きさです。レストランは4軒、バールが2軒、お土産屋さんが数軒と博物館もできています。

町へのアクセスは2014年の6月から入場料が必要で、1.50ユーロ。ただ、町の中のレストランを予約すると支払わなくてよい、とレストランのオーナーに教えてもらいました。ちなみに私が行ったレストランは彼のおばあさんが1968年に初めてチヴィタにオープンしたレストランなのだそうです。現在は奥さんと二人できりもりしており、大変感じがよかったです。週末は観光客が多いため、平日がお勧めです。

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トスカーナのワイナリーを巡る

トスカーナといえば夏の向日葵畑も圧巻ですが、8月から徐々に色づいてくるぶどう畑もまた私達の心を癒してくれます。そして9月に始まるぶどうの収穫、ヴェンデミア。この時期はワイン農家の方々にとって1年で最も忙しく、一番神経を使う時です。収穫は的確な甘さのぶどう選びから始まり、一度収穫が始まると食事も出来なくなる忙しさとなります。しかしこの約1ヶ月ちょっとの作業がこれまでのぶどうに対する小さな積み重ねの最終章で、美味しいワインの生産につながるのですから無理もありません。

ワイナリーを散策し、ワインの作り手の想いが実ったおいしいワインを味わってみてください。ワイナリーの見学は半日もしくは1日コースがございますが、こちらにトスカーナの美しい丘陵地や小さな町をめぐるプランを組み込むことも可能です。
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本場でイタリア料理を学びたい!

お任せください。料理のプロが日本でも手に入る、もしくは代用可能な材料で丁寧に指導してくれます。
使う食材は季節のお野菜を中心にその日に手に入った食材で作ります。
しっかり作り方を学んだ後は、しっかり舌で味を覚えて帰ってください。日本に帰っても大切な人へきっとお料理してあげたくなりますよ。
日本語のレシピ、ついてます。
五感で本場イタリア料理をお楽しみください。

イタリアのスローフード、スローライフを体験したい!

イタリア人は食べることが大好き。それも美味しくて体にいいものを。私たちが忙しさの中で忘れてしまっている、美味しくて、健康にもいいものを口に入れるというシンプルなことに彼らは真剣勝負で挑んできます。でもそれはとても大切なこと。季節のものを一番美味しいときに頂く。これは体にとても影響を及ぼします。全て有機、有機と言ってしまってはかえって大変ですが、できる範囲で美味しいものを頂く、できたて、とりたてを頂けることはどんなに手を加えた料理よりもぜいたくなものですよ

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写真 2.JPG写真 1.JPG是非イタリアではとれたてのオリーブオイル、作りたてのチーズ、収穫されたばかりの季節のお野菜に舌鼓を打ってください。季節によっては運がよければ実際にフラントーイオ(オリーブオイルの工場)や、チーズ工房などを実際に見て、その場で試飲、試食できますよ。またトスカーナを中心にイタリアには各地にアグリトゥーリズモが存在します。自然に囲まれた場所で日本では体験できないスローな生活、美味しい食事の旅をオリジナルプランに入れてみませんか?

ナイフ職人の町、スカルペリア

iPhone foto 2012-2014 2571.JPGトスカーナ地方にある小さな町スカルペリア ここはナイフ職人の町として知られています。今では機械量産されているナイフが多い中、今でも手作りナイフにこだわる若い職人の工房があります。ちょっとのぞいてみましょう・・・。

こちらの工房ではナイフを作る工程や、作業手順、ナイフの柄に使われる鹿や水牛の角についての説明など通訳付きでご案内いたします。工房で見学した後は、町の中心部にあるお店で商品を購入することもできます。イタリアの有名シェフなら一本は持っていると言われるほどのスカルペリアのナイフ。見た目も美しいですが、作業工程を見るとあなたもお気に入りの一本を手に入れたくなるかもしれませんよ。また、ナイフだけでなく、普段使いのフォークやナイフ、チーズカッターやオリーブの木で作られたキッチン用品も多数取り揃えられています。

プロのガイドと回る観光名所ツアー

イタリアはどんな観光名所もプロのガイドさんがいてガイドライセンスを持っています。しっかり観光名所もめぐってプロのガイドさんにレクチャーしてもらいたいという方のご要望にもご対応いたします。

イタリアの観光名所には政府公認観光ガイドの免許を持ったガイドさんと一緒に回るのがお勧め。

こちらのオプションではしっかり観光名所もめぐってプロのガイドさんに歴史的背景をレクチャーしてもらいたいという方のご要望にお応え致します。

また日本でイタリア語を学んでいる皆様!本場でこれまで習ってきたのことの実践をしたい、イタリア語をもっと聞きたい!話してみたい!という方にはフィレンツェ、ピサに限り観光名所をイタリア語で案内してもらうことも可能です。わからない場合はレナータさんが日本語できっちり説明してくれますよ。彼女は日本在住暦が9年でこの道16年のベテランガイドさんです。日本滞在中は各日本企業で通訳を務めた他、NHKラジオ講座でも活躍されていました。

観光コースは色々ご用意しておりますがどのコースも3時間が目安です。あなたが行きたい場所を組み込んでオリジナル観光名所ツアーを作ってみましょう。参加人数は説明が充分行き届くようにするため、上限を10名様までとさせていただきます。

ガイド・プロフィール
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Renata Ficara(レナータ・フィカーラ)

サレルノ大学卒業:海外文学と外国語(英語・スペイン語)専攻
1987年~1996年日本滞在:1989年から4年間早稲田大学にて4年間日本語コース受講
現在フィレンツェ在住でフィレンツェ県/ピサ県の政府公認観光専門ガイド

個人旅行アレンジサービス ~新しい旅の仕方をご提供します~

旅の目的は人それぞれ。大切な記念日、大好きな彼女・彼と行く特別な旅、一年に一度のご夫婦でのご旅行、お友達との楽しい思い出作り・・・そんな旅を大切に大切にプランニングいたします。

提供できるサービス例

ご希望の旅行先にあわせたプランをアレンジいたします。
その土地でしか見られない職人技、工芸品、食べ物、見所をご紹介致します。

  • 半日及びワンデイ・トリップで行くオリジナルオプショナルツアーの同行アテンド通訳
  • 魅力あふれる職人工芸に出会える工房見学や現地特産品の生産工場見学
  • イタリアの風光明媚な自然に出会える場所に行ってみたい!をリサーチ
  • (トスカーナの向日葵畑や糸杉のつらなる丘などポストカードに出てきそうな撮影スポット)
  • 政府公認ガイドと行く観光ツアー
  • 車輌や電車など現地での移動手段の手配
  • 宿泊施設手配
  • 美術館、博物館などの予約
  • 空港までの送迎手配
  • レストランご案内

以上は一例です。一度お気軽にお問い合わせください。

~注意事項~

個人旅行のお客様へ
旅行先の美術館や博物館などへの入場、工房見学などはまれに発生します突然のストや、訪問先の都合により、ご希望の日程で予約が取れない場合もございます。
その際は事前にご連絡させて頂きますが、やむを得ず訪問先や諸条件を変更しなければならない場合もございますので予めご理解のほどお願い申し上げます。

料金について

現地では通訳が必要な工房見学など、必要に応じて通訳サービスを行っております。

  • 通訳同行の半日(4時間)ツアー
    • 1グループ:150~200ユーロ(1日ツアーの場合は250〜300ユーロ) 
    • 追加料金:45ユーロ/時間
  • * 料金は人数や行き先によって変わりますのでまずはお問い合わせください。
  • イタリア政府公認ガイドと巡る観光ツアー
    • 1グループ(3時間)上限10名:140ユーロ
    • 追加料金:45ユーロ/時間
  • * 美術館等の入館料や予約料は別途必要となります。
  • * 税別価格です。付加価値税が別途かかります。

弊社サービスをご利用頂くお客様に対しましては、安心してイタリア旅行を楽しんで頂けますようご旅行期間中は、皆さんのご到着からご出発までの全工程を責任を持ってしっかりフォローアップさせて頂きます。全ての疑問やご質問に対しましてはメールもしくは電話にて対応させていただきますのでご安心ください。これまでプライベート、ビジネスで体験したイタリアを濃縮して皆さんにお届け。すばらしい旅を自信を持ってご提案いたします。